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【越境EC】日本の電化製品はアメリカでも使用出来る?!国ごとの違いを理解しましょう。

こんにちは!
アメリカ在住のケン・カワマタです。

最近、よくお問い合わせを受けることがあります。

それは、「日本で販売されている電化製品は、アメリカでも使えますか?」

コロナ渦の影響により北米では未だ巣籠需要は多く、特に、キッチン用品や電化製品は、継続的によく売れています。

日本の家電製品を海外に販売するに際しておさえておきたい点がいくつかありますので解説いたします。

 

この3点を確認しましょう!

 

国によって異なる規格値がいくつかあります。

①商品販売先の国の電圧値(V)がいくらか?

②商品自体の消費電力(W)がいくらか?

③販売先の国のコンセントプラグの形状はどのタイプか?

日本の電化製品が海外で使えるかどうかを判断するには国ごとに定められているこれらを事前に知る必要があります。

 

国によって異なる電圧値

 

まず、日本の電圧ですが、「100ボルト(V)」となります。

日本国内の電化製品の電源はそれに合わせて100Vで作られています。

実は、この電圧100Vというのは世界中で、最も低い電圧値になっています。

一方、アメリカの電圧は120Vです。国によっては、地域ごとで電圧が若干異なることがありますが高い値の方を想定しておけば大丈夫です。

 

商品自体の消費電力

 

次に消費電力ですが、電化製品によって、必要とされる電力が異なります。

例えば、パソコンや携帯といった小物の電子製品は、消費電力が少ない(150ワット(W)以下が多い)ですが、逆にドライヤーやコーヒーメーカーなどの電化製品は、消費電力が大きく1000W以上のものが多いです。

 

異なるコンセントプラグ

 

 

 

最後にコンセントプラグですが、海外旅行をされると見かけられることがあるかもしれませんが、国によって、コンセントプラグの形状が異なります。

ちなみに、日本とアメリカは同じAタイプなので、日本の電化製品はそのまま挿し込めます。

 

販売する際の注意点

 

これら3点を踏まえて、日本の電化製品が海外で使用出来るかどうかですが、例えば、電源:100V定格消費電力:1460Wの日本製コーヒーメーカーをアメリカのお客さんに販売したいとします。

アメリカの方が電圧値が20V高いので、電化製品に対する負荷が大きく、壊れる可能性があります。

私は初めて渡米した際に日本の炊飯器とドライヤーを持ち込み使用していました。

炊飯器は電圧が高い影響でお米が固く炊き上がる(水分が飛ぶ)為、水の量を多めにしていたこと。

一方で、ドライヤーは長時間使用すると焦げ臭い匂いがしました。

当時の私のように、そのまま使用している方もいらっしゃいますが最悪発火の原因になりますのでお勧めはしません。

またその商品が起因して、身体に障害を与えたとしてPL (Product Liability:生産物賠償責任)で訴えられるという事態は避けなければなりません。

 

商品によっては、そのまま海外で使用出来るものも

 

一方で、パソコンなどは100Vから240Vまで使用可能とされているものが多いので、コンセントプラグを合わせることが出来れば問題なく海外で使用できます。

例えばプラグの形状が日本と異なるヨーロッパなどに海外旅行する際には持ち運び用のマルチ変換アダプターがあれば問題ありません。

 

日本の電化製品を海外に販売するには

 

日本の電化製品を海外に販売する際、二通りあります。

1.100V以上の電圧にも対応している商品を販売する。

2.もし100Vの電化製品を販売する場合は、「変圧器の使用」を推奨した上で販売する。

これらの内容を理解した上で販売を促進していきましょう。

 

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