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【越境EC】取り組む物販のステージに併せて国際物流の知識も深めていきましょう

こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。

突然ですが、インコタームズという言葉はご存知でしょうか?

国際貿易などに携われている方にとっては馴染みのある用語だと思います。

これは、越境ECを行う上でも実はとても大切だったりします。

と言っても、BtoCのビジネスではBtoBのビジネスのように例えば三国間貿易などの複雑なことは行いませんので特に構えて頂く必要はありません。

基本的な要素を理解していれば十分対応が出来ますので今回はそのお話をしたいと思います。

ネット物販で覚えておきたいインコタームズは2つだけ

インコタームズとは、国際商業会議所が策定した貿易条件のことを指します。

これだけ聞くと難しそうに感じられるかもしれませんが、10種類以上あるタームの中で、ネット物販において主に使用するのはFOBとDDPになります。

FOBとはFree on Boardの略語で本船渡しとも言われます。

商品を発送する際に自国の港であったり海外発送されるポイントまでを販売者が負担する条件でインコタームズの中では最も一般的でよく使用されるタームです。

一方で、DDPとはDeliverded Duty Paidの略語で仕向地での輸入通関手続き、関税も含め一切の費用を売主が負担する契約条件を呼びます。

特に越境ECにおいては国際発送を行う際に発生した輸入関税を誰が負担するかで揉めるケースがあります。

そういった際にどちらの条件で発送していたかがポイントとなりますので覚えておきましょう。

もしメーカーと独占販売契約などを結ぶ場合は

物販から更に次のステージに進んだ際にメーカーと独占販売契約を結び纏めて商品を国際発送するケースがあります。

物量によっては船便を使用することがあり、そういった場合は上記のインコタームズに加えEx-worksやCIFというタームも使用することがあります。

Ex-worksとは売主が、売主の施設(工場、製造所、倉庫など)で商品を買主に委ねた時に引き渡しの義務を果たすことを意味します。

一方で、CIFとはCost、Insurance and Freightの略語で運賃・保険料込みという意味です。

この場合、相手国での輸入関税は売主は負担しません。

取引先がお抱えの運送業者などを持つ際に自身で国際発送を手配した時の送料と天秤にかけて、どちらが安いかを見極める際などでも使用されます。

物販のステージに併せて国際発送の選択肢を上手く活用しましょう

取り組む物販の内容によって国際発送のやり方も変わってきます。

転売というステージから独占販売となる際にはこういった内容も知っておく必要性が出て来ます。

いくら沢山販売出来たとしても物流であったり、送料を正しく把握していないと想定していた利益とは異なる結果になる場合もありますので

このあたりの内容も理解を深めていきましょう。

 

 

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