【越境EC】アメリカ市場、2月まではウインタースポーツ用品に注目!スキー、スノー…
こんにちは!
アメリカ在住の川俣です。
今年も残すところあと数日ですが
如何お過ごしでしょうか?
私が住む南カリフォルニアは
一年を通じて気温が
氷点下になることが無いのですが、
北に2時間ほど車で走れば山があり、
今年初の雪を体験してきました。
先週末には
スポーツ店にてスノーウエアを購入しに
行ったのですが、
何処のお店もとても繁盛していました。
世界におけるスポーツ市場規模の3分の1がアメリカ
世界におけるスポーツ市場規模は
約1兆5,000億ドルと言われていますが、
そのうち、
3分の1以上の約6,300億ドルが
アメリカで占め、
世界のスポーツ市場を牽引しています。
そのアメリカにおいて
ここ数年顕著な傾向があります。
ネット販売へとシフトするメディア・スポーツ・趣味用品
アメリカでは2億人がネット販売を通じて
スポーツ用品を購入しており、
「スポーツ・アウトドア用品の
消費者総販売額の15%(約1,000億ドル)を占め
その比率は年々増加しています。」
その象徴だったのが、
全米最大級のスポーツ用品専門店チェーンであった
スポーツオーソリティの倒産ですね。
現地でも大きな衝撃を持って受け止められていました。
一方で、スポーツ用品業界において
Eコマースへのシフトが最優先課題と
なっていることを表しています。
ターゲットは、若く、トレンドに敏感で、テクノロジーに詳しい層
スポーツ用品業界がメインターゲットとするのは、
10代後半から30代のデジタルに慣れ親しんだ世代です。
彼らはテクノロジーに精通しており、
商品の機能やコストに対して敏感です。
また、スポーツ用品の進化が非常に早く、
それに伴ってモデルチェンジが頻繁に行われ、
トレンドも移り変わっていること。
更に、
スポーツ用品の多くは季節性のものであり、
実店舗では在庫リスクが大きく、
Eコマースへとシフトする大きな要因となっています。
これらのトレンドを見るだけでも
輸出ビジネスにおける
スポーツ・アウトドア用品の
ポテンシャルの高さも窺えますね。
2月頃までは
ウインタースポーツが最も盛んな時期。
アメリカで言うなら、
「スキー、スノーボーディングの他にも
アイススケート、アイスホッケー、カーリングなども
盛んです。」
これからの時期、注目していきましょう!