【越境EC】新型コロナウイルスを考察!ネット物販の重要な役割について
こんにちは!アメリカ在住の川俣です。
世界中に影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染の件は、沈静化するまでまだ時間が掛かりそうな様子ですね。
今回の件は、日本から一足遅れていよいよアメリカでの日常生活にも影響が出てきましたので、現地の状況、また、今後に関してお話したいと思います。
相次ぐ、大手企業のアメリカ国内外の出張禁止令
3月に入り、自動車大手メーカーのフォードとFCAは従業員に対して不要不急の国内外の出張を全面的に禁じたとの
ニュースが報道されました。
フォードは今月27日まで出張を禁止した上で、1週間ごとに再検討。
FCAは特定の期間を設けず、状況に合わせて対応する方針となっています。
他のアメリカにある会社も、様子を窺いながら出張の制限を検討されている状況です。
アメリカのスーパーでも、除菌シート、水、トイレットペーパーなどが売り切れる事態に
先月まではアメリカ人の様子を観ていても、自国とは関係が無いような反応をする人が多かったのですが、ニューヨークを初め、西海岸でも感染者が出始めてからは、急に日用品を買いあさる人が増えて来ています。
特に、先週末あたりからは、街中のスーパーやCostcoから水やトイレットペーパーが消えるなど。
私自身、20年以上アメリカに住んでいますが、今回のような状況を街中で目の当たりにするは初めての出来事です。
ネット通販の重要性
街中のショッピングモールなどに行っても明らかに人の数が減っていること。
大きなイベントがキャンセルされるなど日本と似た状況になって来ていますが、一方で、人々が外出を控え、
家で過ごす時間が長くなるほどに、つくづく感じるのが【ネット物販の重要性】です。
先日、「Amazonがマスクなどの便乗値上げ数万件を削除」というのが日経新聞の記事になっていましたが、正しくビジネスを行う上でお客さまが必要とされるものを正しい価格帯でお届けするというのはネット物販を行う我々の使命でもあります。
こういった時期だからこそ日用品のみならず、「世界中の人たちがどういったものを欲しいのか?」世の中で、閉塞感が漂う中、外出してショッピングに出られないからこそ、オンラインでの商品物色や購入はひと時の安らぎを与えてくれます。
先日アメリカ人の友人が、子供用のおもちゃをネットでまとめ買いしたと話していました。
この状況が一日も早く良くなることを祈りつつ、いま我々が世界中の人たちに出来ること、提供できるものを考えながらビジネスに取り組んでいきましょう。