【越境EC】今アメリカで、バンダナやスカーフがマスクと同じだけ必要とされています…

2020.4.17
【越境EC】今アメリカで、バンダナやスカーフがマスクと同じだけ必要とされています!

こんにちは!
アメリカ在住のケン・カワマタです。

世界における新型コロナ・ウイルスの影響は未だ先が見えてない状況ですが、日本のニュースでも大きく取り上げられているとおり感染者数でアメリカが最も多く、その中でもニューヨーク州での感染者が国内の約3分の1を占めています。

次に、ニュージャージーなどのニューヨーク近隣の東海岸の州。

続いて、自動車メーカーが集まっている内陸部のミシガン州。

人口が多く、私自身も住んでいる西海岸カリフォルニア州が特に感染者の多い地域となっています。

全米において影響が出ている中、アメリカで大きな変化が表れて来ています。

 

米政府が突然の方針転換!アメリカのマスク事情

 

布マスクを2枚配布、という日本政府の政策について賛否の声が上がっていますが、一方で、アメリカでは3月13日に
国家非常事態を宣言された直後でも街中でマスクを着用している人を見るのは皆無でした。

それが4月に入り、エッセンシャルサービス(Essential Service)と呼ばれる生活に必須のサービスである食料品の流通、物流、電力・水道など公共企業に従事する人々は、マスクの着用を義務付けられるようになり更には、ニューヨーク州やカリフォルニア州などでは、スーパーに訪れる客もマスクの着用が義務付けられるようになりました。

これは、かなり唐突な方針転換と言えます。

なぜなら、ほんのひと月前までは、政府は、マスクを買うのをやめようと呼びかけていましたし、そもそも、
マスクをする文化ではない多くのアメリカ人にとっては、マスクをしても意味がないと信じられていました。

実際、私自身20年以上アメリカに住んでいますが、アメリカ人がマスクをしている姿を今まで見たことはありませんでした。

 

マスクよりバンダナ?!

 

アメリカではマスクを着用するのが医療従事者ぐらいだったので、コロナ騒動以前から、街のスーパーでマスクを見ることは無く一部の薬局で少し売られているぐらいでした。

そもそも、マスクの数が圧倒的に少なかったことに加え、政府が、サージカルマスクは医療関係者にとっておいて欲しいという呼びかけもあり、ここ最近になり、政府や地方自治体がマスクの代わりとして認める「バンダナやスカーフ」を口に巻いている人を多く見かけるようになりました。

 

バンダナやスカーフのデザインは多種多様!見た目も意識?!

 

多くのアメリカ人は普段から見た目を気にするところがあります。

夏場になると、ジムに通う人が急増し、ボディラインを綺麗に見せようとします。

バンダナやスカーフにしても見た目を意識する人が多く、お洒落で個性的なバンダナやスカーフが人気です。

アメリカ人の中には、自慢のコレクター用スカーフをインスタグラムに載せている人もいます。

 

ニーズを満たした商品を選定しましょう!

 

実際に、eBayのSold Listingsや他のECサイトを見ても、凄い数のバンダナやスカーフが売れています。

この機会に、自身や周りの人を守るもの、一方で、ファッション性も満たすものとして、これはお勧め!というスタイリッシュな商品の出品も検討してみては如何でしょうか。

 

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