【越境EC】日本からアメリカへの発送状況は?当面はクーリエのニーズが増える傾向

こんにちは!
アメリカ在住のケン・カワマタです。
今週から6月がスタートしましたね。
アメリカでは、コロナ禍による影響で3月半ばから2ヵ月以上経済・社会活動が停滞した状態が続いていましたが、5月の3週目あたりから各自動車メーカーが工場の再稼働を開始。
また、隣接国であるメキシコでも先週より自動車メーカーおよびそのサプライヤーも、社会保険庁が定める条件を満たし、許可を得た企業に限り事業再開が行われています。
日本でも緊急事態宣言が解かれ6月からは学校も再開の方向ですね。
徐々にではありますが、北米でも、日本でも規制緩和が進んでおり、このまま世界の生活環境・経済が
良くなっていくことを祈るばかりです。
こういった状況の中で、最近よくお問い合わせ頂く質問があります。
それは、【日本郵便のアメリカへの発送はいつ正常化される?!】おそらく、多くの人が関心を持たれていることではないかと思います。
今回は、そのことに関して私が理解している範囲内でお答えさせて頂きたいと思います。
日本郵便が正常化される為のポイントは?!
日本郵便がアメリカ宛て引き受けを停止すると発表されたのが4月24日。
早一か月以上が経過しますが、6月に入り、状況が正常化されるか?という言いますと、私が把握している範囲では答えはノーです。
それは何故か?
ポイントは、日本郵政が海外に商品を発送するのに「民間航空機を使用されていることにあります。」
日本-アメリカ間の国際線の動向
アメリカで6月と言えば、多くの学校が6月2週目以降学期を終えて夏休みに突入するのですが、そのタイミングでアメリカ在住の多くの日本人は日本に帰郷。
海外の人であれば、この時期に日本へ旅行される方が集中します。
実は、私自身、6月半ばに一時帰国予定だったのですが、先週航空会社から連絡があり、発券済みの日本への直行便が
キャンセルになったこと。
また今であれば無料で出発日の変更、もしくは、航空券の払い戻しが出来るという内容でした。
それに対し、もし出発日を変更する場合はいつ以降であれば可能か?と問い合わせたところ、現時点で7月以降の席は
確保できるが実際にその時点になって飛行機が飛ぶかどうかは確約出来ない。
より安全を見るなら秋以降のフライトに変更することをお勧めしますという話でした。
人々の心情も影響
6月頭の時点で9割以上の日本-アメリカ間の国際線が運航停止状態となっています。
今後コロナの感染者数が減り状況が良くなってきた段階では、
徐々に国際線の便数は増えていくかと思われますが、
一方で、人々の心理的には、当面の間は機内で10時間以上密室にいる環境を避けたいとする方が多く存在することは容易に想像されます。
私の周りの友人もほとんどが今年の日本への一時帰国は諦め来年に戻ることを検討すると言われています。
航空会社は、ある程度の乗客率を見込めず採算が合わないとされると航空機を飛ばさないとなる為、急激にコロナ前の状態に戻るとは考えにくいのが実情です。
物販において今後もクーリエのニーズは増える
こういった状況からあくまで今の段階では日本郵便が正常化するのは7月以降でまだ時間が掛かりそうです。
アメリカ向けへの販売に関しては、当面、そのことを念頭にFedexやDHLなどのクーリエを利用して取り組んでいくことを検討しましょう。
次回は、逆に、【アメリカから日本への海外発送状況は?!】に関して、お話したいと思います。