越境ECでの新品に対する日本とアメリカの認識の違い

2019.7.15
越境ECでの新品に対する日本とアメリカの認識の違い

こんにちは!
アメリカ在住の川俣です。

最近日本に住んでいる方から
聞く質問があります。

日本で言う、
【新品、ほぼ新品】は、

アメリカでは
どういった認識で捉えられていますか?

私自身、Amazonなどで
オンラインショッピングを
行うことは多いですが、

「箱が潰れた状態で届く」
ということはよくあります。

さすがに、
中身が傷ついている場合は
返品しますが、
そうでなければ
そのまま使用します。

また家電量販店で
商品を物色している際に

明らかに一度購入済みで
返品されたものが

「パッケージをテープで
簡単にとめただけで新品」

として陳列されているのを
目の当たりにするのも
珍しくはありません。

日本では有り得ないことだと思いますが
こちらでは普通にあります。

もちろん個人差はありますが

往々にして、
中身さえ問題なければ
オーケーという感覚は
アメリカに住む多くの人にありますね。

日本アマゾンで仕入れを行う際に
商品によっては、
「ほぼ新品」というのがありますが

上記のように、例えば
箱に若干のスレがある程度で
「中身が未開封」であれば

アメリカでは新品扱いになる
であろうものも
正直あります。

販売が確定してから
利益率のアップを狙うには
こういった商品を仕入れるのも
一つの手法ですね。

但し、その際は、
「商品のコンディションを
必ず確認する」こと。

場合によっては、
セラーに直接問い合わせるのも
大切だと思います。

また、
「非常に良い」
は扱わない方が無難です。

一方で、

【顧客満足が第一であることには
変わりはなく】、

更には、

アカウントヘルスを健全に保つことが
プラットフォームを利用したビジネスでは
最も大切ですから、

【ご利用は計画的に。】

あくまで

「自己責任で判断」するように
お願いしますね。

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