【越境EC】メキシコのクリスマスは更に長い!東方の三賢者の日(Reyes de …

2019.12.16
【越境EC】メキシコのクリスマスは更に長い!東方の三賢者の日(Reyes de Magos:1月6日)までは販売がピークに!

こんにちは!
アメリカ在住の川俣です。

年末のこの時期、
会社や友人との忘年会など
忙しく過ごされている方は
多いのではないでしょうか。

私は、仕事柄
週に3~4回は陸路で国境を越えて
アメリカからメキシコに行くのですが、

メキシコでも同様に
年末の集まりというのは
非常に多いです。

いや、多過ぎるぐらい。。

会社で言うなら、
部署ごとにクリスマス会が開かれます。

アメリカのクリスマスとは少し異なり
家族でゆったり過ごすというよりは、

もともとラテン系の陽気な気質もあってか
家族のみならず、多くの友人を呼んで
明け方までパーティが盛んに行われます。

 

意外と知られていないメキシコのクリスマス

 

国民の8割以上がカトリック信者という
メキシコのクリスマス期間は

「Navidad(ナビダー)」と呼ばれ、
一年のなかで最も大切な行事です。

ナビダーはとても長く、
12月16日~1月6日まで続きます。

 

ポサダ(12月16日~24日まで)

 

イエス・キリストの両親である、
マリアとホセが、

出産のための場所を見つけるための旅に
出ていた期間であるクリスマス前の9日間
(毎年12月16~24日まで)を祝う

Posada(ポサダ)は、
子どもたちにとって嬉しい行事です。

お菓子やフルーツの入ったくす玉をつり下げて、
子どもたちが目隠しをして割ります。

 

キリスト生誕前夜~キリスト生誕日(12月24日~12月25日)

 

クリスマスイブには、家族とともに夕食をとり、
ミサへいく人もいます。

それまでの派手なパーティを行うというよりは、
厳かな雰囲気で、日本の大晦日や元旦に近いものを感じます。

このときに子どもたちは、
サンタクロースに手紙を書くのではなく、

Reyes de Magos(東方の三賢者)宛に
欲しいものをリクエストした手紙を書き、
クリスマスツリーに添えます。

また12月24日~12月25日は、
ほとんどの公共機関が休みとなります。

 

東方の三賢者の日(1月6日)

 

Reyes de Magos(東方の三賢者)の日は、
イエスと三人の博士が出会った日を祝した公現節。

クリスマス期間が始まった頃に、
子どもたちがクリスマスツリーに
賢者たちへ宛てた手紙(プレゼントで欲しいもの)
をあらかじめ置いておくと、

1月6日の朝にそのリクエスト通りの
プレゼントがツリーの下に置かれているという、
子どもたちにとっては最高に嬉しい日です。

メキシコではこの東方の三賢者の日があるがゆえ
クリスマスが終わった後も

プレゼントの購入量が多く、
販売が継続的に伸びる時期でもあります。

 

 

一方で、この年末の時期
日本からメキシコへの商品発送は
大幅に遅延し、トラブルを起こすことも多いので

FBAを活用するなど、
計画的に販売して行きましょう。

 

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