【越境EC】Amazon無在庫輸出のメリット・デメリットは?

【越境EC】Amazon無在庫輸出のメリット・デメリットは?

こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。

今年も早3か月が終わろうとしていますね。

来月からは第二四半期がスタートします。

期が変わり新たなチャレンジを模索されている方に向けて、今回は、「Amazon無在庫輸出(日本から海外)」のメリット・デメリットについてお話したいと思います。

Amazon輸出の魅力は?

Amazon輸出の魅力は何と言ってもその「市場規模の大きさ」にあります。

私が住むアメリカでは人口の約半分がAmazon Prime会員で、欧米を中心に、海外で圧倒的な販売力を誇ります。

また、中近東、南米、アジアの新興国への展開にも力を入れており、今後更にその販売規模を拡大していく方向です。

我々はそのプラットフォームを活用して商品を販売していくことが出来ます。

一つの国での販売方法・要領が分かれば、そのスキルを活かして、他の国への横展開も出来ます。

Amazon無在庫販売のメリット

Amazon無在庫販売のメリットはいくつかあります。

1.リサーチが不要です!

商品を大量出品しその中から商品が売れるのを待ちます。

何故この商品が??というものが売れることも多々あります。

2.在庫リスクが無く、キャッシュフローが良い

無在庫販売の場合、売れてから商品を仕入れるので在庫が売れ残るという心配をする必要がありません。

またその分、有在庫販売に比べてキャッシュフローが良いです。

新規セラーのうちは一部売上額を引当金として保留されますが、販売実績を積んでいくことで引当金とされるのも無くなってきます。

3.他の販路に比べて顧客対応が少ない!

無在庫販売においても問い合わせはとても少なく、質問があっても簡単な内容が多い為、英語に不安のある方でも大丈夫です。

基本、翻訳ソフトで十分対応できます。

4.作業が単純で、手離れしやすいです!

一旦、出品~販売~出荷までの流れが掴めるとあとは同じ作業の繰り返しで、例えば外注さんを雇う場合においても作業を委託し易いです。

5.Amazon出品データを活かして
FBAの商品リサーチやeBayリサーチへの活用も可能です。

実際に出品した商品は、Amazonのセラーセントラルからビジネスレポートをダウンロードすることが出来ます。

そこでアクセス数の多い商品は売れる可能性が高いですし、そのデータを分析し、関連商品を出品してみる。

更には、そのデータはFBAやeBayのリサーチに役立てることも出来ます。

Amazon無在庫販売のデメリット

 

日本で販売されている商品の価格は常に変動しています。

そのことから、いざ商品が売れて仕入れようと思った時に仕入れ値が高くなっていて赤字になることや在庫切れを起こしていることも稀にあります。

また大量出品を行う中で知的財産権の侵害として、メーカーやAmazonから警告を受けることがあります。

これらは、デメリットと言えますが、ツールなどを活用することで、100%ではありませんが、これらリスクを下げることは出来ます。

Amazon輸出は将来性があります

Amazon無在庫販売の楽しいところはよく分からないモノが売れるということです^^

普通にリサーチしていては巡りあうことの無い商品が売れた時は爽快です。

色々とある販路のうちの一つとして検討してみては如何でしょうか?

 

 

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