【越境EC】アメリカの母の日に売れる商品は?
こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。
日本はゴールデンウィークですね。
如何お過ごしでしょうか?
長年アメリカに住んでいるとその感覚が薄れて来ていますが日本の会社と取引のある企業はこの時期は少なからず業務がスローダウンします。
5月と言えば日本も、アメリカも【5月9日(日)が母の日】です。
一方で、日本とアメリカでは若干文化が異なり、この時期だからこそ売れる商品もあります。
今回はその違いについてお話したいと思います。
アメリカの母の日は誰が対象?
日本では、感謝の対象は自分の母か義母が一般的かと思います。
一方で、アメリカでは、「母である人すべて」が感謝の対象になります。
例えば、自分の母や義母以外に、結婚している夫婦で子どもがいれば、自分の妻も対象となります。
また、アメリカには敬老の日が無く母の日に孫がおばあちゃんに感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡したりもします。
その為、ショップで売られているメッセージカードも、母用、祖母用、妻用、娘用など、様々な種類が用意されています。
アメリカでは、お祝い事と言えば必ずといって良いほどカードを添えますが、母の日シーズンは特に売上が大きいです。
母の日の過ごし方
アメリカで母の日のお母さんたちの過ごし方は様々です。
例えば、普段子育てで忙しいお母さんはその日はお父さんが家事を行い、その間にネイルサロンやエステサロンに送り出すのも母の日の典型的なギフトだったりします。
また、母の日の日曜日は朝からお母さんが料理で忙しくしなくても済むように、レストランのブランチに出かける家族も多いです。
アメリカの母の日に売上が伸びる商品
日本ではカーネーションを贈るのが定番ですね。
アメリカではカーネーションではなく色んな種類のお花に加え、「Happy Mother’s Day」と書かれた風船を贈るのも一般的です。
またその日は、お父さんがお母さんの代わりに特別な食事を作る家庭も多くこの時期はキッチン用品などがよく売れます。
特別な日に合わせた商品を販売していきましょう
今年のゴールデンウィークはコロナの影響で遠出するのもなかなか難しいかと思います。
一方で、巣ごもり需要は海外でも継続的に多い状態ですので、この時間を利用して商品のリサーチや出品作業を進めていきましょう。