【越境EC】アメリカの父の日には何をプレゼントする?!
こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。
今年も早6月半ばということで、既に折り返し地点に近づいていますね。
私が住むカリフォルニア州では6月15日から全面的に経済が再開されるということで周りの動きも慌ただしくなってきました。
6月のイベントと言えば、アメリカも日本も【父の日】ですね。
今年は6月20日(日)が父の日です。
「アメリカではどういった父の日の習慣があるのか?」についてお話したいと思います。
父の日の起源は?
父の日の起源ですが、1900年初頭にアメリカ・ワシントン州に住んでいたドッド夫人が男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
日本に伝わって来たのは1950年代頃で、アメリカの習慣にならって6月の第3日曜日に父の日を制定されています。
ドッド婦人は、他界した父の墓前に白いバラの花を捧げたことから、バラの花が父の日のプレゼントとして贈られるようになりました。
日本では、父の日に黄色のバラを送りますが、アメリカでは、天国の父親には白いバラ、存命の父親には赤いバラを贈る習慣になっています。
父の日の対象は誰?
日本では父の日というと、お父さんに日頃の労をねぎらい、お祝い・感謝する日ですね。
対象は、自分の父親か義父となります。
一方で、アメリカの場合は、母の日と同様で、「父親である人全員が対象」になります。
つまり、自分の兄や弟が父親であればお祝いしてもいいですし、義兄や義弟も同じです。
父の日のプレゼントは?
バラやカードを渡す以外には、どういったものをプレゼントするか?
ですが、かなり多種多様です。
余談ですが、英語でお父さんのことを、「father」、「dad」、「daddy」と言います。
使い分けは、「father」は、フォーマルな呼び方で、「dad」は、親しみを込めた呼び方。
「daddy」は、小さい子供や大人の女性が父親にが使う表現となります。
父の日のプレゼントでは、「Best Dad Ever! (最高のお父さん!)」と書かれたTシャツやマグカップなどが沢山販売され、定番商品となっています。
それら以外にも例えば、電子製品全般(スピーカー、携帯やパソコンなどの周辺機器)。
時計やサングラス、ゴルフ関連グッズ・ウェアなどもよく売れます。
他にも、家族で楽しむものとしてテレビゲームなどもよく売れます。
ゲームに関しては、子供たち自身が後に遊べるように、要望している場合も結構あるようですが。
更にはアメリカ人のお父さんは、よく家の庭でガーデニングやBBQを行うことから、それら関連商品だったり、あとは健康器具やシェーバーなども人気です。
まだ間に合います!
父の日まであと二週間ほどですが、DHLやFedexで商品を発送すればアメリカまでは2~3日で到着します。
この機会を活かして販売を伸ばしましょう!