【越境EC】いよいよアメリカの経済活動が再開!越境ECへの影響は?

2021.6.15
【越境EC】いよいよアメリカの経済活動が再開!越境ECへの影響は?

こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。

私が住むカリフォルニア州では、6月15日から全面的に経済再開が決定しており、いよいよその日まで残り僅かとなりました!

今回はこのことがアメリカ経済にもたらす効果、越境ECへの影響について考察したいと思います。

全米のワクチンの接種状況

カリフォルニア州のニューサム知事は4月の初めに、コロナウイルス感染拡大からの回復に向けた次のステップとして、6月15日に全面的に経済を再開する方針を発表していました。

現時点でアメリカでは、人口の半分以上である1億4千万人の人がワクチンの接種を完了しています。

それに伴い、新規感染者数も全米で昨年の3月水準まで減って来ております。

ラスベガスで数万人規模の展示会を再開

アメリカでは州によって経済再開の時期が異なるのですが、ネバダ州ラスベガスでは今月に入り建設業界の最新技術を紹介する数万人規模の展示会が開かれました。

こうした大規模イベントの開催は、感染拡大以降初めてとなります。

展示会や商談会は110億ドル、1兆2,000億円規模の経済効果をもたらすとされ、ラスベガス経済の柱になっています。

今後他州でもこういったイベントが開催されると経済の活性化にも繋がります。

ニューヨークの今の状況は?

昨年コロナ感染拡大の中心地だったニューヨークでは、これまで飲食店の営業などで厳しい制限が課せられてきました。

同州では7月1日を目標に約1年4カ月ぶりとなるオフィスや飲食店、文化施設の完全再開に向けて動きが活発になって来ています。

また、かつて「眠らない街」の象徴として24時間運行を続けていた地下鉄は、コロナ禍で初めて1日の乗客数が200万人を超え、ようやくコロナ前の4割ほどの水準に戻りました。

経済再開に伴い購買意欲も増加

経済が再開することで人の消費意欲が高まって来ています。

更に夏場に向けイベントも増え、これまで消費を抑えていた層にも刺激をもたらすことを期待されています。

この波に乗って越境ECでの販売額も伸ばしていきましょう!

 

 

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