【越境EC】購入型クラウドファンディングって何?
こんにちは!
アメリカ在住のケン・カワマタです。
近年、至る所で「クラウドファンディング(クラファン)」という言葉をよく聞くようになりました。
日本では、芸能人の誰だれがクラファンで何千万円調達した。
また、海外でも米ハリウッド俳優がチャリティー中心のクラファンサービスを立ち上げたなど世界中の色んなところで話題になっています。
そんなクラファンですが、その仕組みは?どんな種類があって?などについてはまだまだ浸透していない部分があります。
今回は、「そのクラウドファンディングと越境ECの関りについて」お話ししたいと思います。
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」という言葉を組み合わせた造語で、インターネット上で不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、サービスや商品の趣旨・個人の想いに賛同した人から資金を集める方法です。
資金を集めたい人はプロジェクトを作るため、起案者と呼ばれます。
そして起案者に資金提供する人は賛同者や支援者と呼ばれます。
起案者はクラウドファンディングのサイトに、自身のアイデアやサービスを掲載してプロジェクトを開始します。
支援者は自分のお気に入りのプロジェクトを見つけ、サイトを通じて起案者に資金を提供する仕組みになっています。
クラウドファンディングの種類は?
一言で「クラウドファンディング」といっても、色んな種類があります。
・融資型クラウドファンディング
・株式投資型クラウドファンディング
・購入型クラウドファンディング
・寄付型クラウドファンディング
大きく分けると、このように分類わけされます。
クラウドファンディングと越境ECの関りは?
では、越境ECを行う人にとっての「クラウドファンディング」とは何でしょうか?
それは、【購入型クラウドファンディング】になります。
コロナ渦で、オンラインでの商品購入が増えこの1,2年で、ECサイトの販売額が右肩上がりになっていますが、クラファンのプラットフォームも急成長を遂げています。
日本国内のメジャーなサイトで言うと
Makuake(マクアケ)、Campfire(キャンプファイヤー)、Greenfunding(グリーンファンディング)など。
では、そういったクラファンサイトで具体的にどうやって商品を販売していくのか?
次回は、その内容について解説していきたいと思います。