【越境EC】ホリデーショッピングはもう始まっています!!今年はパーソナルギフトに…
こんにちは!
カナダ在住の池長です。
日本もそろそろ過ごし易い季節になってきたのではないでしょうか。
10月も半ばになり、ホリデーシーズンに向けてEコマース市場は益々忙しくなってきますね。
消費者の購買意欲が最も高鳴る時期ですが、サプライチェーンの混乱はまだ続いています。
供給が追い付かず今年はおもちゃをはじめ、在庫が足りなくなる恐れがあるため、クリスマスショッピングは早めにした方が良いというニュースをよく見かけます。
完全に元通りとはいきませんが、今年は実店舗での買い物客もかなり戻ると言われています。
実店舗に負けないよう、しっかりと在庫を確保して備えたいですね。
今回は2021年ホリデーシーズン、『消費者の傾向』と『実際に欲しいと思っているギフトは何か?』というテーマで、いくつかのニュースや記事から得た内容を要約してお伝えしたいと思います。
ギフトのアイデアはソーシャルメディアから
あるホリデーシーズンの調査では、2019年は46%、2021年は31%の消費者がソーシャルメディアからプレゼントのアイデアを得たと答えています。
参考にするメディアはInstagramが一番多く、次いでYouTube、Pinterest、Snapchat、Facebookとなっています。
こういったメディアで話題の商品をいち早くチェックして、流行のアイテムを取り入れていきましょう。
消費者は利便性が高いプラットフォームを好む
オンラインショッピングをする人を対象にしたアンケートで、消費者が買い物をする際に最も意識するのは、価格よりも利便性でした。
ワンクリック購入や無料配達だけでなく、無料返品や複数の配達オプション、充実したカスタマーサポートなどを重視する傾向にあるようです。
パーソナルギフトの需要が増加
パンデミックの影響で遠くにいる家族や友人となかなか会えない事から、特別なギフトを購入したいという人が増えています。
名前やメッセージが入れられる商品、素材や色などのデザインをカスタマイズして購入できる商品は、貰った相手も大事にしたいと思いますよね。
更にラッピングなどにもこだわる事で、離れていても相手の事を想っているという気持ちを伝えたいと考える方は多いようです。
意味を持つ贈り物
Etsy’s 2020クリスマストレンドレポートでは、消費者は、離れていてなかなか会えない相手に思いやりを示す商品を探していると強調しています。
例えば、恋人や母親にはジュエリー、リモートワークをしている同僚には健康に気遣った商品やセルフケア商品など、相手への気遣いを示すことができる物です。
仲が良い友達には、自分とお揃いの商品を送ったりする人もいます。
こういった商品を選ぶ消費者は、実用的、機能的な商品よりも高品質で価値のある商品を選ぶ傾向にあります。
自分だったらどんなものを貰ったら嬉しいかを考えながら、プレゼントを選ぶのは楽しいですよね。
在庫不足など、大変な状況もありますがこんな時だからこそ、様々な視点から工夫をして乗り越えていきましょう。