【越境EC】6月19日(日)の父の日に向けて準備を進めていきましょう!
こんにちは!
アメリカ在住のカワマタです。
今年も早6月に突入ですね!
私が住むアメリカでは、6月半ばから学校が夏休みになります。
(学期が9月から始まるので、現学年は6月で終わり。)
6月のイベントとしては「6月19日(日)に父の日」があります。
特別な恒例イベントとして人々の消費は増えます。
今回は、「アメリカの父の日は、どういった習慣で、どういったプレゼントをあげるのか?」についてお話したいと思います。
父の日はいつから始まった?
父の日の起源ですが、1900年初頭にアメリカ・ワシントン州に住んでいたドッド夫人が男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
日本に伝わって来たのは1950年代頃で、アメリカの習慣にならって6月の第3日曜日に父の日を制定されています。
ドッド婦人は、他界した父の墓前に白いバラの花を捧げたことから、バラの花が父の日のプレゼントとして贈られるようになりました。
日本では、父の日に黄色のバラを送りますが、アメリカでは、天国の父親には白いバラ、存命の父親には赤いバラを贈る習慣になっています。
日本とアメリカの違い
日本では父の日というと、お父さんに日頃の労をねぎらい、お祝い・感謝する日ですね。
対象は、自分の父親か義父となります。
一方で、アメリカの場合は、母の日と同様で、「父親である人全員が対象」になります。
つまり、自分の兄や弟が父親であれば、お祝いしてもいいですし、義兄や義弟も同じです。
父の日には何が売れる?
バラやカードを渡す以外には、どういったものをプレゼントするか?
ですが、かなり多種多様です。
余談ですが、英語でお父さんのことを、「father」、「dad」、「daddy」と言います。
使い分けは、「father」は、フォーマルな呼び方で、「dad」は、親しみを込めた呼び方。
「daddy」は、小さい子供や大人の女性が父親にが使う表現となります。
父の日のプレゼントでは、「Best Dad Ever! (最高のお父さん!)」と書かれたTシャツやマグカップなどが沢山販売され、定番商品となっています。
それら以外にも、例えば、電子製品全般(スピーカー、携帯やパソコンなどの周辺機器)。
時計やサングラス、ゴルフ関連グッズ・ウェアなどもよく売れます。
他にも、家族で楽しむものとして意外にも(?)テレビゲームもよく売れます。
ゲームに関しては、子供たち自身が後に遊べるように、要望している場合も結構あるようですが。
更には、アメリカ人のお父さんは、よく家の庭でガーデニングやBBQを行うことから、それら関連商品だったり、あとは健康器具やシェーバーなども人気です。
まだ間に合います!
父の日まであと2週間ほどですが、DHLやFedexで商品を発送すればアメリカまでは2~3日で到着します。
この機会に販売を伸ばしていきましょう!